南仏・プロヴァンスの乗馬

プロヴァンスの中央を東西に60km横たわるルベロンの小高い丘から出発した今回の外乗コース。石灰岩が隆起したこの山中にウニの化石がいくつもあった。以前はここも地中海の海底だったことが分かる。最初の3日間はルベロンからアルピレスの渓谷へとローマ道を進んだ。その間、サン・スイクスト寺院やサンレミの町などゴッホが描いた世界を馬上から楽しんだ。16世紀の宗教戦争の舞台となったボークス・ド・プロヴァンスの古城からは明日から進むカマルグ地方から地中海まで一望できた。
山間部はアルプスから流れるミストラル風がなんとも心地よい。
5月だというのにセーターを欠かせないほど涼しい!
アルルの町を横にカマルグ馬が生存するデルタ地帯へと移動する。地中海に面したカマルグ地方にはフラミンゴをはじめ多くの野鳥類が生存する。朝は小鳥たちのさえずりで心地よく目を覚ます。最後の2日間は地中海の砂浜、カマルグのデルタ地帯を十二分にギャロップで楽しませてくれた。15年前ワイオミングだけで乗馬ツアーをしていた私に「世界の乗馬ツアー」というインスピレーションを与えてくれたのもここの外乗コースだった。

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